2016年11月30日

食べる色彩学=フィトケミカルが美容と健康を楽しくするそもそもの理由

こんにちは!
これまでに、食べる色彩学ということで、食材を7色で考え、それぞれの色が持つ効果をお伝えしてきました

そもそも、この食べる色彩学のことを、フィトケミカル(フィトニュートリエント)というのですが、実は今、このフィトケミカルは、第3世代の栄養素といわれています
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日本に、栄養学の元となる知識が伝えられたのは、明治初期でしたが、当時は、まだ学問として確立されておらず、いかにして、空腹を満たすかという事が考えられていました

それが、第1世代の栄養素と呼ばれていますが、これは、次の3つです

・タンパク質
・脂肪
・炭水化物

こうして、空腹を満たす事がある程度可能になると、次は、健康でキレイな生活を送るために必要な栄養素が研究されるようになります
それが、第2世代の栄養素となります
その第2世代とは、次の2つです

・ビタミン
・無機質(ミネラル)


こうして、今の栄養学の基本となる、5大栄養素ができました
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そして、飽食の時代と言われるにも関わらず、様々な病気で苦しむ人が増えるようになると、今度は、いかに病気を予防し、症状を改善することがいいのかという事が必要になります

そうして、出てきたのが、第3世代の栄養素として、これまでにご紹介した、食べる色彩学=フィトケミカルというわけです

今回は、「食べる色彩学」として、「色素成分」についてご紹介してきましたが、実は、このフィトケミカルというのは、色素成分以外にも、辛味などの味、灰汁などの成分、香りなどの成分も含まれています

そもそもなぜ、このフィトケミカルが注目を集めるようになったのかという事が気になりますよね?

これは、植物が発芽から成長するまでの間、過酷な環境の中で、温度や、湿度差、紫外線や、病、害虫から身を守るためにどうしているのかということが関係しています
その自分自身の身を守るための成分が、フィトケミカルというわけなのです

考えてもみれば確かにそうですよね…
僕たちは、僕たち自身の体で、自然環境から身を守る能力は、植物にはかないません

猛烈な台風がくれば、飛ばされてしまいます
紫外線や、寒暖から、身を守るのは、洋服などの道具で、裸だったら、身を守ることはできません
また、服を着ていても、害虫などの被害にあうのに、裸であれば、なおさらひどい事になります


ですが、植物たちは、そうした力をすでに持っているのです
それが何かというのが、このフィトケミカルというわけです
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じゃ、どうして、このフィトケミカルが、楽しく、キレイになることにつながるのかというと、食べることを考える時に、栄養バランス主体で考えるのではなく、「彩り主体」で考えるからです

これまでご紹介したのは、7色の色素成分でしたが、食材には、その他にもメインとなる5大栄養素が含まれています
つまり、「彩り主体」で考えることで、同時に5大栄養素のバランスまでとることができるというわけです

そこに、タンパク質として、肉や、魚を1品加えたり、1つの料理の材料として組み込めば、十分バランスがとれます
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今回ご紹介したことは、ほんのわずかなことですが、セミナーの受講生さんたちには、もう少し深く毎回お伝えしています

ですが、「食べることを考える」ということを難しく考えていたかたも、こうして、色で考えるようになることで、楽にそして、美肌や、健康、ダイエットといった結果に結びつくことで、楽しんでいただいています

今日の私に必要な食べ物は何だろう?
美肌に必要な色は何色かな?
ダイエットに必要な色はどんなかな


そういった感じで、みなさん献立を考えるようになったようです
何より、受講生さんのご家族が、彩りある料理に溢れることで、家族で食べることを楽しんでいけるようになったというご報告があるほどに楽しんでいただいています

食べるものは今の時代、簡単に手に入ります
ですが、あなたをキレイに、健康にする食べ物は、あなた自身の力で身につけていくしかないのです
その力になりたい思いで、セミナーもしておりますので、ご興味あるかたは、いつでもご相談ください
posted by コウちゃん at 14:02| 福岡 ☀| Comment(0) | ・愛され美人の健康法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月29日

凝縮された黒のチカラ!

こんにちは!
7色の食べる色彩学も今回の黒が最後となります
食材には、「無駄なところがない」とよく言われますが、こうして「食材の色」にまで意味があったというのは、僕も学んだ当初はすごく驚きました

ちょっと余談になりますが、本来の色彩学では、黒というのは、全ての光の色を吸収する色であるとされています

そして、この「食べる色彩学(フィトケミカル)」にもそれと似たようなことが言えます
黒の食材は、これまでにご紹介した、効果を全て兼ね備えた効果を発揮してくれるからです

・生活習慣病予防
・殺菌・抗アレルギー作用
・抗酸化作用
・肥満予防
・エイジングケア
・美肌効果

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これまでにご説明した効果と同様の効果なので、詳細は割愛しますが、絵具で色を重ねていくと、どんどん、暗く、最後には黒くなるように、これまでの6色の特徴が凝縮された食材であるということが言えます
例えば、黒豆には、紫でご紹介したアントシアニンも含まれるのですが、紫の色に加えてイソフラボンや、サポニンといった成分も含まれているので、黒く見えるのです
そんな、食材の黒い主な成分を作っているものには、次の成分も含まれています

・フコキサンチン
・カテキン
・サポニン


フコキサンチンは、昆布や、ひじきなどの海藻類などに含まれています
これは、カロテンの一種なのですが、カロテン特有の赤〜橙がより濃くなった色です
カテキンは、お茶に含まれているので、黒?と思うかもしれませんが、茶葉の緑は先日お伝えしたクロロフィルによるものです
お茶が、黒〜茶に見えるのは、このカテキンによるものです
サポニンは、先ほどの例のように、黒豆や、大豆、生薬などに含まれています

これまでに紹介した、6色の成分の一種が、濃く黒く見えたり、黒特有の成分がプラスされていることで、黒く見えているというわけなのです

このように、食材を7色で考えて、この7色のバランスでレシピを考えれば、自然と、他の必須栄養素も摂ることができるようになります

今回は、赤・黄(橙)・緑・紫・白・茶・黒でご紹介してきましたが、情報によっては、これが、赤・黄・橙・緑・紫・白・黒(茶)で紹介されている場合もあります
ですが、食べる色彩学としての意味合いはどちらも同じです
今回は、黄色と橙は、見た目の色が似ている事から同じにし、茶と黒を分けてご紹介いたしました

そして、この「食べる色彩学」の事を、フィトケミカル(植物栄養素)というのですが、なぜこうした力を植物たちがもっているのか、そして、なぜその力があなたの体に必要なのかということを次回はお伝えしたいと思います
posted by コウちゃん at 17:16| 福岡 ☀| Comment(0) | ・愛され美人の健康法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月28日

お腹もアタマもスッキリしてくれる!茶色のチカラ

こんにちは!
ちょっとくさ〜いお話しになりますが、あなたは、毎日何回ウンコをしていますか?
それとも便秘?

のっけから、唐突にすみません…(笑)

今回は茶色なだけに、そんなウンコのチカラになってくれるお話です
茶色と言えば、きのこ類に、ゴボウ、それから、バナナや、リンゴの黒ずみなどありますが、茶色の食材で共通しているのは、

食物繊維

です。腸内環境を整えるには、食物繊維が欠かせない事は今ではあなたもご存知のように、多くの人が知っていると思います
飽食の時代と言われる今では、昔に比べ、こうした食物繊維を摂る人が減ってきたといわれていますが、茶色の食材には、この食物繊維がたっぷり含まれています
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このほかに、茶色の成分として、注目したいのが次の2つです

・クロロゲン酸
・メラニン


クロロゲン酸は、中性脂肪の蓄積による、脂肪肝の予防や、糖尿病予防に効果があるとされています
コーヒーにも含まれると言われていますが、普段僕たちが飲むようなコーヒーの焙煎では、実はそんなに多く含まれていません

それよりも、ごぼうや、ジャガイモなどのほうがよっぽど多く、効果があるとされています

また、きのこ類を茶色にしている成分ですが、これは、メラニンによるものです
メラニンときくと、お肌のシミの原因として有名ですが、食材に含まれている成分としてのメラニンには、脳に働きかけ自律神経を安定させる働きがあります
自律神経が安定することにより、体内の働きが活発になり、生気を与えて、いきいきとしてきます
さらに、体内の分泌を盛んにしてくれつので、ホルモンに関わる機能を活発に働かせてくれます

ただし、いくら食物繊維が豊富だからといって、食べ過ぎや、急に増やすのはご注意ください
食物繊維と一言で言っても、水に溶けやすいものと、溶けにくいものの2種類があります

この2種類バランスが偏ってしまったり、また、摂りすぎてしまうと、かえって、便秘にしてしまったり、下痢になってしまうことがあるからです

便秘気味だったり、胃腸が弱い人は、急激に増やすのではなく、少しづつ増やしていき、2種類の食物繊維を食べ分けていくことをおススメします

お腹と頭をキレイにする茶色をバランスよく摂りいれて、毎日スッキリした生活をおくれますよ
posted by コウちゃん at 15:12| 福岡 ☀| Comment(0) | ・愛され美人の健康法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月27日

食べる万能薬な白色食材!

こんにちは!
これまでに、4色の食材についてお伝えしてきましたが、この4色の傾向として、美容と健康のバランス型ということが言えます

今回からは3回に分けて、白・茶・黒についてご紹介していきますが、この3色の傾向としては、健康特化型であるという事を先にお伝えしておきます

その中でも、今回ご紹介する白色食材は、食べる万能薬といえるくらい、万病対策ができる食材です
そんな白色食材の主な成分は次の通りです

・イソチオシアネート
・硫化アリル
・ケルセチン
・イソフラボン


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白色食材で共通していえることは、血行障害の予防です
血液をサラサラにしてくれたり、白血球を活性化させてくれたりなどの殺菌作用があります
そのため、免疫力が上がりやすくなります
古くから、風邪をひいたときには、大根おろしや、ネギといった食材がいいと言われるのはこのためです

また、イソフラボンを除く3つの成分は、辛味成分ですので、体を温めてくれる働きをしてくれます
この体を温めてくれる働きで、代謝がよくなるので、脂肪がつきにくくなり、健康的なダイエットを促してくれます

ケルセチンや、イソフラボンに共通している効果としては、骨密度を維持し、骨粗しょう症の予防にも適しています

これは、女性に多いとされていますが、その大きな理由として、女性ホルモンの減少が挙げられます
この女性ホルモンが低下すると、骨密度が低下したり、肌の健康状態にも大きく影響します

女性ホルモンは、基本的には、体内で増やすことは難しいとされていますが、このイソフラボンは、そんな女性ホルモンに似た働きをしてくれることから、注目が集めれています

じゃ、こうした白色食材にはどんなものがあるのかというと、

・大豆
・大根
・ねぎ
・玉ねぎ
・しょうが
・じゃがいも
・セロリ
・にんにく
・りんご


などがあります
リンゴは皮の色に関係なく、中身の色で判断します

余談ですが、一般的な色彩学では、白というのは、全ての色が反射された色であるとされています
まるで、そうした「白色」のように、こうした食材には、万病予防に適しているということは、「食べる色彩学」と、「色彩学」との間にはまだ僕たちが知らない関係性があるのかもしれませんね
posted by コウちゃん at 12:01| 福岡 ☀| Comment(0) | ・愛され美人の健康法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月26日

美肌に、美眼、ダイエット、あなたの魅力を高める紫の食材!

こんにちは!
僕が住んでいる、太宰府天満宮の近くには、「紫」という地名があります

その地名の由来というのは、その「紫色」に関係しています
昔は、紫の色の染め物をするのは大変難しい時代がありました
聖徳太子の時代で、冠位十二階というのがありましたが、そこでも、紫が最上位であったのは、それほど、紫という色が貴重だったためです

当時、その紫色の原料となる植物がたくさん自生していたことから、紫という地名がついたようです
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今回は、そんな紫色の食材についてご紹介します

この紫の色素の主な成分は、

アントシアニン

これは、ブルーベリーなどでよく聞く成分なので、あなたも聞いたことがあると思います

このアントシアニンはポリフェノールの1種で、眼病予防や、眼精疲労に効果的という事は有名ですが、実はそればかりではありません
アントシアニンの驚きの効果は次の通りです

・眼精疲労・眼病予防
・メタボ対策
・花粉症対策
・コラーゲン安定作用


メタボに、コラーゲンということは、美肌や、ダイエットにも一役かってくれるということです

主に、目の事に注目がいきがちなアントシアニンですが、アントシアニンには、内臓脂肪の蓄積を抑制したり、血糖値や、血圧の上昇を抑える効果もあります
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また、アントシアニンには、ビタミンC以上にコラーゲンを作り出すパワーがあります
よくサプリメントなどで、やたらとコラーゲンを摂りたがる人がいますが、そもそもこのコラーゲンというのは、タンパク質です

そのため、コラーゲンをどんなにたくさん摂りいれたとしても、タンパク質として体は認識しているので、生きるために必要な場所に優先して使われてしまいます
老化によって、肌が衰えてくるのは、肌のコラーゲンよりも、生きるために必要なたんぱく質として優先的に使われてしまうからです

そして、このコラーゲンは、体の外から補うことはできません
こうした事実を知らない化粧品販売員は多いので、さも、肌のコラーゲンが「増える」かのように装って、商品を進める人がいますが、これは間違いです

そこで、コラーゲンの量を肌にも一定に届けるために、アントシアニンが役立ってくれるというわけです
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さらに、花粉症にも効果があると言われています
花粉症のようなアレルギーは、その原因となるものが体に入ってくると、そうした異物を外に押し出そうとしてヒスタミンという物質を分泌するようになります
これが、くしゃみや、鼻づまり、目のかゆみなどを引き起こすのですが、アントシアニンが体に多い状態だと、このヒスタミンが減るというわけです
花粉.jpg

そんな紫の食材とは、主に、

・ナス
・紫玉ねぎ
・紫キャベツ
・紫イモ
・ブドウ
・シソ
・ザクロ

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などがありますが、この中で、ナスは体を冷やすので、他の献立や、調理する時に、体を温める食材を使う事をおススメします
先日、冬が旬な食材は体を温めると言いましたが、他にも、地中で育つ食材は基本的には体を温めてくれます

季節に合わせて上手に食材を選んで、キレイに痩せて、なおかつ健康にも役立つ食事ができるといいですね
posted by コウちゃん at 18:10| 福岡 ☀| Comment(0) | ・愛され美人の健康法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする